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沖縄カップ2009総合優勝 平井美鈴選手にインタビュー
沖縄フリーダイビングカップ2009でV2を達成した平井美鈴選手にインタビュー




■まずは総合優勝おめでとうございます!去年の沖縄カップに続いてご自身二度目となる総合V!
本当にすばらしいですね、お気持ちを聞かせてください。

ありがとうございました!
去年から引き続き頂いた優勝ですが、振り返れば自分1人だけでは果たし得なかった事でした。一緒に練習をして頂いた皆さんや協力頂いた方々のお陰で頂けた優勝なのだと感謝しています。
そして今年の大会は参加人数の多いアツイ大会だったと思います。特に目標に向かってしっかり練習を積んで臨んだ選手が多かったのが印象的で、多くの刺激をもらい様々な面で良い勉強になりました。



■コンスタント、スタティック、ダイナミック全てで一位というすばらしいパフォーマンスでした。今回の好結果の原因はどこにあると思いますか?

今回は申告未達の種目もありましたが、競技後にジャッジへOKサインをする事を心がけた点だと思います。以前にサインミスで「失格」になってしまった経験もあるのでかなり気をつけました。

■去年に続いてV2、今回の優勝は狙っていましたか?

「優勝」を意識してしまうと緊張してしまうので、自分の全力を出し切る事を狙っていました。




■どの種目が一番調子よかったですか?

どれかというと大会に向けて連続で練習したコンスタントウエイトです。


■また今回一番苦心した点はなんですか?

コンスタントウエイト本番までのメンタル面の調整でした。
海況不良の為、当初計画していた練習よりもかなり少ない5回の練習で大会に臨まなければなりませんでした。自然を受け入れるしかなく自己ベスト付近まで潜れるようになったのは何と大会前日。
調子が良い中でもサイナスを痛めてしまったり練習できないもどかしさや葛藤もありましたが「あるがままを受け入れる事」「無事に(水面に)帰る事」に落ち着きました、それが海のスポーツなので。そう決めたら何だか楽になりました。


■沖縄カップの前日のDEEP沖縄ではコンスタントで68mという素晴らしい記録で優勝されました。
おめでとうございます!気持ちを聞かせてください。

ありがとうございます!
海シーズンが始まったばかりの時期でしかも数回の練習で自己ベストを2m更新できた事は私の中では大きな自信になりました。
手応えもあったので今後も練習に活かしてゆきたいと思います。




■また、狙っていた日本記録についてはいかがでしたか?

とりあえずコンスタントウエイト71mの申告はしてみましたが残念ながら「次回のお楽しみ」となりました。
連日のディープダイビングの疲労がサイナスに残っていたことと、耳抜きのテクニックの部分がまだ完全にマスターしきれていない点でチャレンジだったのですが、やはり最後は耳抜きの空気が無くなってしまい見える札を目の前にターンして戻ってきました。浮上の体力はまだまだ余裕があるので逆に今回は良い手応えを残せました、今後が楽しみです。





■普段はどんなトレーニングをしているのですか? 

平日はYOGAとプール練習、夏は週末に東京フリーダイビングクラブの練習会(真鶴)に参加しています。
最近は特にYOGAと、プールにてフィンワーク練習とインナーマッスル強化に取り組んでいます。徹底的にフィンワークを整えてそれに必要なインナーを鍛え上げようと思っています。去年のコンスタントウエイト時の「浮上の疲労」がかなり減りました。




■最近感動した出来事は何かありますか? 

・真栄田のビーチから夕陽のグリーンフラッシュを見たこと。
・今回、練習から大会全てに取材同行して頂いたディレクターさんとカメラマンさんがフリーダイビングの人と人のコミュニケーションの部分に感動し、参加選手ひとりひとりのドラマに感動していたのをみて・・私も感動した。




■これからの目標は?

・コンスタントで私の未知のゾーンである深みに潜ってみたい。
・来年の沖縄の世界選手権に向けてまず日本代表になることと、それに必要なトレーニングを考え実践し実現する事ですね。




■そして、デンマーク世界選手権での目標は?

・決勝に残ってあのヒート感を味わってみたいです!


■最後に、あなたの最終目標を教えてください。

フリーダイビングを楽しむ人達と
フリーダイビングを楽しみ
フリーダイビングの楽しさを広め続けたいです

ONE OCEAN!!





■プロフィール
・名前 平井美鈴
・星座 みずがめ座
・職業 デザイン会社勤務、ヨーガ講師

・競技成績
2006年
○沖縄フリーダイブインビテーショナル2006
  コンスタントウィズフィン 優勝 (57m)
  フリーイマージョン    優勝 (50m)
○フリーダイビング世界大会エジプト
  コンスタントウィズフィン 61m(日本記録)
2007年
○DEEP WATER CUP 沖縄 2007 総合優勝
 コンスタントウィズフィン  63m(日本記録)
2008年
○ビッグブルー主催インドアカップ
 ダイナミックウィズフィン 100m
○館山インドアカップ 総合2位
 スタティックアプネア 5分43秒 1位(日本記録)
 ダイナミックウィズフィン 131m 2位
 ダイナミックウィズアウトフィン 77m 2位

 

・所属チーム(URL)
 東京フリーダイビングクラブ http://www.freediving.jp/
 ラッキーフィンバラクーダ
 FDteam Bardies
 
・スポンサー
『テクノート(竹フィン)』
『モアナブルー』http://www.moanablue.com/
『infini』 http://infinijp.com/
『AQA-MAX(整体・インナーマッスル強化コーチング)』


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沖縄カップ2009総合優勝 酒井博選手にインタビュー
沖縄フリーダイビングカップ2009でV2を達成した酒井博選手にインタビュー

          Photo by Hamidi

■まずは総合優勝おめでとうございます!去年の沖縄カップに続いてご自身
二度目となる総合V!本当にすばらしいですね、お気持ちを聞かせてください。

ありがとうございます。
昨年末のバラクーダカップが終わってから、沖縄での大会を目指してトレーニングを続けてきました。
ところが、5月のGWぐらいに大スランプに陥ってしまいました。
息がとめられない…そんな状態に。
フリーダイビングを辞めてしまおうかと思うほどでした。
一緒に練習している無限のメンバー達に励ましてもらい、スランプを乗り越える事ができました。
一緒に練習した仲間や応援してくれた人達に、良い結果を報告する事ができた事が一番嬉しく思います。



■コンスタント、ダイナミックで一位というすばらしいパフォーマンスでした。
今回の好結果の原因はどこにあると思いますか?

やはり普段のトレーニングの成果だと思います。
走りこみやプールでの泳ぎこみなど地味で単調な基礎トレーニングを続けてきた結果、
基礎体力だけではなく気持ちの部分も強くする事ができたと思っています。
暑い沖縄の夏。
全部の競技をこなすだけでも大変な事です。
最終日のダイナミックは疲れ果ててしまっていましたが、気持ちだけで泳ぎきる事ができたような気がします。


■去年に続いてV2、今回の優勝は狙っていましたか?

今回の大会も沢山の選手が参加されていましたので優勝できるとは思っていませんでした。
全ての競技で自分のベストを尽くす事だけを考えて競技に挑みました。


■どの種目が一番調子よかったですか?

コンスタントです。
沖縄の暖かくて透明度抜群の青い海。
沖縄の海にくると、何故か(?)深く潜れるような気持ちにもなりました。

■また今回一番苦心した点はなんですか?

2008年の大会に続いての大会参加でした。
スケジュール(仕事)の都合上、どうしても余裕のない日程になってしまいます。
昨年は、海洋競技で疲れ果ててしまい最終日のプール競技では気持ちが切れた状態になってしまい、全く競技に集中できませんでした。
今年は、体調や精神面にも気を配り最後の種目まで緊張感を切らす事なく競技に挑めるようにと思っていました。
残念ながら今年も昨年同様に疲れ果てた状態で最終日のプール競技を迎えてしまいました。
大会での体調管理や精神面のコンディション作りの難しさを改めて感じました。



        Photo by Hamidi


■沖縄カップの前日のDEEP沖縄ではコンスタントで65mという素晴らしい記録で優勝されました。

おめでとうございます!気持ちを聞かせてください。

ありがとうございます。
私が所属している『フリーダイビングチーム無限』の海洋練習場所は−50m弱までの水深です。(日本海)
50mを超えて潜る練習はできませんでしたが、50mまででもできるトレーニングはあると思います。
無限メンバー達と日本海で大深度にむけての練習を積み重ねて沖縄大会に備えました。
その結果の65m。
自己ベストを記録する事ができ本当に嬉しく思います。


■また、申告した69mには届きませんでしたが、それについてはいかがでしたか?

残念でしたがこの結果が今の私の実力だと思います。(耳が抜けずに引き返してきました)

今まで、海洋競技ではどうしても深さ(深度)に対する恐怖心が心の中に大きくありました。
速く潜って、早く浮上したい!
潜水タイムが他の人達に比べても異常に早かった事からもわかります。
潜行のスピードが速すぎて耳ぬきが間に合わない。(初めての−50mのダイブタイムは62秒でした)

今度の沖縄大会での最大の課題は、恐怖心を打ち破り落ち着いた状態で潜る事でした。
競技前、気持ちを落ち着かせ今までのトレーニングを思い出し『絶対に大丈夫』と自分に言い聞かせました。
『どこまで潜れるかな〜』
沖縄の海で自分の限界に挑戦出来ることに楽しみを感じながら潜りました。
残念ながら申告した69mには届きませんでしたが、悔いの残らないダイブになりました。



       Photo by Hamidi

■普段はどんなトレーニングをしているのですか? 

基礎体力を高める為、ランニング、ウエイトトレーニング、プールでのダイナミックをローテーションでやっています。
複式呼吸のストレッチは毎日やっています。(ヨガ)
最近はメンタル面の強化の為スポーツ選手の本も読んでいます。


■最近感動した出来事は何かありますか? 

沖縄大会終了後のアワードセレモニーで沢山の方々に
『おめでとうございます』
『頑張って下さい』    

と声をかけて頂けたこと。


■これからの目標は?

もう少し深く潜る事が出来たらと思います。
水深70mの世界はどんな感じなんでしょうか‥



■あなたの最終目標は?

これから、年齢を重ねても海と関わっていけるような人生をおくる事ができたら幸せですね。




■プロフィール
・名前   酒井 博
・生年月日 1972年11月5日
・職業   会社員
・競技成績 
フリーダイビングインドアカップin関西'07  総合2位
館山インドアカップ 2008         総合3位
OKINAWA FREEDIVING CUP 2008    総合優勝
バラクーダカップin辰巳 2008     チーム戦2位
館山インドアカップ 2009         総合2位

  
・所属チーム(URL)無限 http://t-mugen.com/jp/
   
・スポンサー(URL)チーム無限スポンサー
 旅館 こうろ       http://www.kohro.com/
 blueseventy        http://www.alesse.jp/
 blueseventy Japan     http://www.blueseventy.co.jp/

・個人サイト/ブログ(URL)http://www4.kcn.ne.jp/~cmas/


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インドアカップ館山2009 総合優勝 廣瀬花子選手にインタビュー
インドアカップ館山2009で総合優勝を果たした廣瀬花子選手にインタビュー




■まずは総合優勝おめでとうございます!ご自身初となる総合V!
本当にすばらしいですね、お気持ちを聞かせてください。

ありがとうございます!
応援してくれた方々のおかげです。幸せです。



■スタティックで一位、、ダイナミックウィズフィンで二位というすばらしいパフォーマンスでした。
今回の好結果の原因はどこにあると思いますか?

本番前も前日も、とにかく緊張していました。
心臓もバクバク!直前まで「こんなんじゃダメだー。」って思ってたけど、スタティックで水に入ったら段々楽になってきて。
以前は緊張感をマイナスにとってたけれど、今回は、それもうまく受け入れられたんだと思います。

練習してきた分の成果をそのまま発揮できるとしたら、結果を残すことにはやはり自信がありました。
やれるだけやったし、その自信に負けないようにしよう!っていう思いで挑みました。

スタティック競技前は、近くのビーチに遊びに行って、お昼寝してました。
その時の心地いい海の景色と、潮風のイメージを競技中も水の中でずっと感じれていて、うまくリラックスできたと思います。




■いままでくやしい思いもあったと思います。
今回の優勝は狙っていましたか?

去年の日本選手権ではDYNの日本記録を目指してBlackout。
今回はとにかくその悪いイメージと戦ってました。今までにない緊張と不安も味わいました。
日本記録まであと少しだ!!っていう気持ちはちょっとあったけど、今回はとにかくいいイメージで・水の中を気持ちよく感じて・ホワイトカードで・自己ベストを尽くす・ことに集中しました。
なので総合優勝は全然狙ってません。それにWithoutFinなんて大嫌いで、当日までの自己ベストが50mだし。笑
本番ではびっくり87m。やればできるじゃーーん♪って思いました。




■どの種目が一番調子よかったですか?

普段は20mのプールで練習してるので、ターン地点で距離感がつかめなくて壁にぶつかるわ、届かないわ、コースはみ出るわで酷い泳ぎだったなーと思っていましたが、一番気持ちよく泳げたのはダイナミックウィズフィンでした。
気持ちよく泳ぐ=自己ベストの感覚が自分の中で確定していたので、そういう意味では一番でした。
でも、もっとフォームをキレイにしたいな・・・



■この大会のためにどんな練習を積んできましたか?

主にプールでの練習です。ダイナミックで40mのインターバルやターゲットの繰り返し。
1時間のインターバルメニューをやっていたら、
1時間中30分も息を止めている計算が浮かんで、なんか笑えました。
フィン履きすぎて足の豆が化膿して2週間くらい水に入れなかった時もあります。
一時、グライドフィンが超きらいになりました。(今は好き!)





■フリーダイビングを始めたきっかけは?

故郷御蔵島の海でイルカと泳いでるうちにいつのまにか深いところへ行けるようになってて、どのくらいいけるもんかな?って挑戦心があったのと同時期に、ジャック・マイヨールの話題や、映画グランブルーでこの競技を知りました。
高校生のときにBIGBLUEのフリーダイビング入門コースを受けたのが最初です。



■フリーダイビングをする前はどんなスポーツをしていましたか?

バスケ3年、乗馬6年、剣道3年


■初めてのフリーダイビング大会はどの大会でしたか?

確か、2007年夏に開催されたBigBlueの公認記録会です。
30mぐらいは潜れるだろーと単純に思ってました。
初めて取ってきたタグがほんとに嬉しかったです。
そして深海は最高に気持ちよかった!忘れられません。
インドアでは、2007関西の大会。たこやき食べそびれました。



■今現在、フリーダイビングのどのようなところに惹かれていますか?

「競技」としては、戦う相手が自分自身であること。
自分自身が敵でも味方でもあるし、その過程でいろんな自分の内面に気づかされます。
それでも絶対にひとりでは出来ない。
不思議&すばらしい競技だと思います。

あとは、スクーバとちがって自由なとこが好き!
身ひとつだけで地球と一体になって遊ぶ感じ。
Free!



■いままで潜った中で一番好きな海は?


黒潮ガンガン流れてて、荒れてて黒くて深い海。 
荒れてれば荒れているほど、自然の壮大さを感じます。
好きな場所は、愛故郷御蔵島の海。





■フリーダイビングをしていて一番楽しいことは?

練習の成果が見れたとき!
水や海との一体感を感じたとき





■あなたにとってのヒーローは?

お父さん、じいちゃん、濱崎選手


■自己ベストはどのくらいですか?

CWT38m
DYN160m(非)
DNF87m
STA 5分42秒
中ジョッキ 9杯




■フリーダイビング以外の趣味や普段よくすることはなんですか?


この夏はボディボードを趣味にしたい!

あとは、映画観賞!
ひとりBarごっこ



■日常生活では食べ物に気を遣っていますか?

ぜんぜん。
食べることは大好きなので、好きなものを好きなだけ食べます。
それでも大会前だけはオカシ、お酒、油を一切採らないようにして、
野菜と水を沢山とります。



■どんなトレーニングをしているのですか?

プールでダイナミックウィズフィンのトレーニング。
短距離・長距離のインターバル

今後はヨガや陸トレを取り入れたり、
もっと計画的に効率のいいトレーニングをしてきたいです。




■最近感動した出来事は何かありますか?
 

今回の優勝を周りの色んな方がお祝いしてくださったこと!
感激です。みなさんありがとう。

あと最近 「ルーキーズ」 を観て映画館でえぐえぐ泣きました。



■座右の銘はありますか?

NO RISK NO FUN



■フリーダイビングを通して一番何を表現したいですか?

人間やればできること 笑

自分を信じること !




■これからの目標は?


もちろん、次はコンスタントをやりたいです。
今までのインドアでのトレーニングがどこまで深く潜れる力となってるのか、全然想像つかないけど早く試してみたい。
あと、デンマークへ参戦できたら、たくさん課題をつかんで帰ってくるのが目標です。




■あなたの最終目標は?

ありません。
今を精一杯楽しみます♪






■プロフィール

・名前 廣瀬 花子  
・生年月日1986.7.29  
・職業 ダイビングインストラクター/ガイド 
・競技成績   
 
  2008年  インドアカップ館山 スタティック 2位
  2009年  インドアカップ館山 総合優勝
        
・所属チーム(URL)
 『Lucky Fin Barrcuda』(http://freeology.jp/)
   
・スポンサー(URL)
 TrueNorth(http://www.truenorth.jp/)
BREAKER OUT(http://www.breakerout.com/)
 東京スポーツレクリエーション専門学校(http://www.tsr.ac.jp/gakka/si/)

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インドアカップ館山2009 総合優勝 濱崎克哉選手にインタビュー
インドアカップ館山2009でV2を達成した濱崎 克哉選手にインタビュー



■まずは総合優勝おめでとうございます!去年のインドア館山に続いてご自身二度目となる総合V!本当にすばらしいですね、お気持ちを聞かせてください。

苦しい時に支えてくださったみなさま、応援してくださったみなさま、ありがとうございました!
今年2月に足首を傷めてから、まともな練習ができていなかったので不安はありましたが、気持ちだけで戦いきりました。
苦しかった分だけ嬉しさひとしおです。最高です!



■スタティックで3位、そしてダイナミックウィズフィンとダイナミックノーフィンでは1位というすばらしいパフォーマンスでした。今回の好結果の原因はどこにあると思いますか?

今大会前は調子がずっと悪くて、何が良かったと問われると困ってしまうのですが、今振り返ってみるとメンタルを強く持てたことと、信頼できる練習仲間にサポートしてもらったことが全てだったように思います。

実は、2月に足首を傷めてしまい、まったく水に入れない期間が2ヶ月間もあり、そこから一ヶ月はフィンを履かずに練習していました。
大会の10日前に初めてグライドフィンを履いたのですが、このとき足首に痛みが走った上に、フィンキックで使う筋力が衰えてしまっていてまともにフィンを扱えなくて絶体絶命な気分でした。
さらに、大会5日前の月曜日の夜にターゲットをしたのですが、ダイナミックウィズフィンでトライしたところどうにも苦しくて100mで上がってしまいました。
絶望的なことに泳ぎのバランスが崩れてしまい、フィンの蹴り方すらわからなくなってしまっていました。
その時からとにかく調子を上げること、その一点だけに集中して大会までの数日間を過ごしました。
幸い,身体はボロボロの状況なのに気持ちはすごく前向きで、少しもぶれることなく強いモチベーションを保てたのは大きな収穫になりました。

また、試合当日はサポートに任せっきりで、自分のレースに集中させてもらえたのも本当に大きかったです。
とっちー、きむりん、ありがとう!!



■去年に続いてV2、今回の優勝は狙っていましたか?

もちろん狙っていました。
誰でも調子に波があって当然ですし、どんな状態でも勝ち続けることが本当の強さだと思っているので、今回は勝敗にこだわりました。
仮に敗れたとしても、やるだけやった結果ならば受け入れられるでしょうし、何か得るものがあるでしょうから。

ただ、開会式でblueseventyの水着が優勝者への賞品となることを聞いてさらにやる気が出たことは否めません。



■どの種目が一番調子よかったですか?

どの種目も調子はよくありませんでしたが、ウィズアウトフィンは自己ベストを更新することができました。
ウィズアウトフィンのインターバルトレーニングの成果を出せたのかもしれません。結果を出せてよかったです。
それから、ウィズフィンでも自己ベストと同じ200m泳ぐことができたので、ウィズアウトフィンは気楽に臨むことができました。
そのことも良い結果に繋がった要因かもしれません。




■普段はどんなトレーニングをしているのですか? 

今大会前は、足首の調子が悪かったためプールではウィズアウトフィンのインターバルトレーニングをしていました。
その他の練習としては、ヨガで心身を磨いています。

・50m×10 2'00”→50m×10 1'50"→50m×10 1'40"
・50m×10 1'40"→50m×10 1'30"
・75m×3 3'00"



■最近感動した出来事は何かありますか? 

日々いろいろなことに感動するので、たくさんあり過ぎて覚えてはいないのです。覚えている範囲だとこれくらいです。

インドアカップで今年も優勝できたこと。
海で気持ちよく耳抜きができ、鼻血も出さずにすんだこと。
伊豆の海でコンスタントウィズフィンの自己ベストを更新できたこと。
それからNHKのトップランナーで篠宮氏の放送を観て刺激を受けたこと!




■これからの目標は?

8月のデンマークで開催される世界大会で良い成績を収めることと、コンスタントウィズフィンで−60mを今シーズン中にクリアーするのが目標です。


■デンマーク世界選手権での目標は?

大きな大会なので、でっかい記録を狙っていきます。

・スタティック→7'00"
・ウィズフィン→225m&決勝進出
・ウィズアウトフィン→150m



■あなたの最終目標は?

あまり遠くのことを考えても実現はなかなか難しいので、できるところからひとつずつ課題をクリアーしていこうと思っています。
その先にきっとあるはずです!




■プロフィール
・名前   濱崎 克哉
・生年月日 1976年9月27日
・職業   会社員
・競技成績  インドアカップ2007イン関西 総合優勝
      インドアカップ2008イン館山 総合優勝 3種目優勝
      ワールドカップ2008団体戦インEGYPT 出場
      Barracuda Cup 2008 in Tatsumi Dynamic with fin 200m 日本新記録
      インドアカップ2009イン館山 総合優勝 2種目優勝

  
・所属チーム(URL)
『 東京フリーダイビング倶楽部』(http://www.freediving.jp/)
『Lucky FinBarracuda』(http://freeology.jp/)

・スポンサー(URL)
『Dot−T』(http://www.dot-t.com/)

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ギョーム・ネリー X 篠宮龍三 対談
フィンキックによる純粋な素潜りで水深100mを越えた人間は世界には10名もいない。(2008年12月現在)フィンだけで110mを越えることはまさに至難の業である。フランス人フリーダイバー、ギョーム・ネリーは2008年7月、フランス、ニースの海で113mに到達。フィンのみで潜る純粋な素潜りのスタイル、コンスタントウィズフィン種目で通算4回目となる世界記録の更新を果たした。若き世界王者ギョーム・ネリーに世界新記録、フリーダイブの極意、そして今後の目標を聞いた。





世界記録113mについて

篠宮>世界記録113m達成おめでとうございます。今回で4度目の世界記録挑戦ですが、前日はよく眠れましたか?

ギョーム>どうもありがとう。世界記録は何度やっても緊張するものです。慣れるということはありません。しかし「これはいつもの練習なのだ」と自分に言い聞かせてトライしました。

篠宮>水深113mはどんな世界でしたか?

ギョーム>一番深いところでは自分がまるで呼吸をする必要などない、と思えるほどの自由を感じました。

篠宮>113mを潜ったとき最も苦しいところは?

ギョーム>下へ潜っていくときはフリーホールと言いますが、40m位からキックを止めて自然と下に落ちていきます。ですのでさほど力は使いません。苦しいのはやはり水面に帰ってくる途中ですね。最後の30mくらいが一番きついところなのですが、「もうすぐ水面だ」と自分に言い聞かせながら、またセーフティーダイバーと顔を見合わせながらなるべく落ち着いて浮上していきます。

上がるときは、潜るときよりも一生懸命に泳がなければなりません。自分の動きに集中しないといけなので、そういうわけで、ラストがきついですね。



篠宮>苦しい瞬間を乗り越えて水面に上がったときはどんな気持ち?

ギョーム>水面に出てきた直後はすごく変な感じです。水面に上がってくる3分くらい前までは、海の中でずっと一人っきりなわけで、自分の感覚に集中しています。そういうところから水面に突然出てくると、まったく違った二つの世界の層みたいなものを自分で感じます。水面に出てから1〜5秒くらいは、すごく奇妙な感じです。もちろん身体が酸素を欲しがっているので、激しく呼吸をするのですが、だんだん自分のマインドが解放されて、オープンになって、光がある、人がいる、そして光が明るいというのが徐々に分かってきます。ほんの5秒前までは、一人ですごい静かなところにいたのに、まったく違う2つの世界が、一瞬にしてつながる、その感覚というのはとても不思議な感じなのです。その中で水面でジャッジにOKサインを示したりしながら、だんだん気持ちが回復していきます。30秒くらいたつと気持ちが落ち着いてくるのですが、身体はすごく疲れていて、完璧に回復するには少し時間がかかります。その後、徐々に回復したあとで、周りの人たちと自分の経験をシェアしていきます。


篠宮>フリーダイビングの世界ではジャック・マイヨ−ルさんが、人類で初めて100mを超えたことが有名ですが、彼の時代は、重りを使って潜っていって、バルーンを使って帰ってくるスタイルでした。一方、ギオムの挑戦している種目はフィンのみで113mも潜るスタイル。これがどれだけすごいのかを説明しますと、足ヒレだけで100mを超えた人は、世界でまだ10人いないんですね。なおかつそれよりもプラス10m潜ったことのある人は、ギオムを入れて世界にまだ3人しかいないんですね。その中でもギオムが113mも潜り、まさにトップオブトップの世界チャンピンというわけなのです。



エジプト世界選手権・チーム戦について



篠宮>世界選手権団体戦で、フランスチームは優勝しました。おめでとうございます。エジプト大会前にギオムに抱負をいろいろと聞きましたが、彼は団体戦とはチームアドベンチャーだと言っていました。これはすごくおもしろい言葉です。それを皆さんにお伝えしたいと思います。

ギョーム>同じ大会の中でニュージーランドのチームがいましたが、彼らはそれぞれの人たちが世界の中でもベストと言えるくらいすごい人たちでした。3人ともすごく強くてすごくいいチーム。ですが、このチームは間違いを多く犯してしまいました。自分の競技種目のみにプライオリティをおってしまったがために、チームとしては壊れてしまった、という残念な結果で終わってしまったと思います。

チームスピリットの「スピリット」を説明します。「100m行きます」とアナウンスして、行けるだろうなと思ってトライするのですが、ちょっと怖いなと思いながらも潜っていきますよね、それでやっぱり問題があって100m到達できなかった、ブラックアウトなどの失敗してしまった、でもまあしょうがないな……こういう考え方は、チームスピリットの“スピリット”ではないんですね。
このスピリットはどういうことかというと、もし100mを成功できなかったら、チームにリスクが生じる。個人の失敗イコールチームにとっての失敗。途中で耳が抜けなかったりして100mに到達できなかったら、98mでも95mでもそこで帰ってくれば、チームにポイントが入ります。エゴを捨てて、チームのために確実にポイントを稼ぐのです。これが、チームスピリットの「スピリット」だと考えています。

篠宮>フリーダイビングの選手権は、個人戦とチーム戦と二つあるんですね。一年おきに交互に開催されているのですが、今年はチーム戦がエジプトで行われました。チーム選は一人3種目行います。3人1チームで国別の対抗戦になります。海で深く潜るコンスタントと、プールでじっと息を止めるスタティックと、プールで水平方向に潜るダイナミック、この3種目。一人1種目でもミスをしてしまうと、優勝は絶対にできません。だから、もしかして100m行けたかもしれないけど、失敗して大きく得点を下げるよりもチームのことを考えて安全に戻ってくる、そういうことがチーム戦略であり、大切なスピリットだと思います。エゴを捨てるというのはとても大変ですけれどもチームスピリットは本当にすばらしいと思います。

また、エジプトでギオムといっしょにトレーニングをする機会があったが、自分のチームだけじゃなくて、日本のチームだったり、他国のチームの選手でも快く受け入れて、いいパフォーマンスができたらその喜びをシェアし、リスクを分け合って潜るのです。フランスチームやギオム選手は、アスリートの鑑だなあ、と思います。

ギョーム>thank you (笑)



ギョームの海、フリーダイビングについて

篠宮>まず普段どんなトレーニングをしているんですか?

ギョーム>まずたくさんのフィジカルトレーニングをしています。それが妥当なものかどうかわからないけど、他の人と話すと、プールの中で息こらえのトレーニングをけっこうやる方が多いようで

す。私は息こらえのトレーニングはあまり好きではないのであんまりやらないです。コンスタントで言えば、最初は20〜30mでテクニックを改良することに集中します。最初の段階から、水の中で、身体を適応させてい行きます。60〜70mくらいまでそんな感じでどんどん進んでいって、その後は、100mまで5m間隔で、どんどん深く潜っていきます。100mを超えると、3mとか2mくらいずつ潜っていきます。今回のターゲットは113mでしたが、そのターゲットまでは練習で行きます。すさまじい環境の中に、身体をどんどん慣らしていくのです。たとえ筋肉がその極限の状況に対して対応できるというふうになっていても、なかなか全体としては適応できないのです。とにかくその辺のところは、スローにスローに、じっくりすこしづつ適応させていくというこちに集中します。もし106mのときに身体がいまいち乗ってこないなと思ったら、そこでは難しいことはやめて、自分の感覚、そして自分がいかに楽しくよくできるか、ということに集中します。

フリーダイビングは新しい競技なのです。世界大会がはじめて行われたのは96年のことなので、まだ私たちは、リサーチャーであると考えています。現在もまだ教科書のようなものがありません。それも今私がフリーダイビングを愛している理由のひとつでもあります。なので、新しいテクニックがどうなのか、これがいいのか、悪いのか、こう変えたほうがいいのかといろいろと試しながらやっていくことが、トレーニングの中で興味深いと考えます。いざ大会にいくと世界のトップアスリートが集まっていて、そこで皆で情報シェア出来ます。「トレーニングは何をやっているの、これがよかった、あれが悪かった」というのを話し合って、そうやって将来のフリーダイビングの方法・メソッドを私たちで築き上げています。


篠宮>今の話を伺うと、自分の感覚だったりとか、自然との調和をものすごく重んじている、そういう選手だなというふうに思います。ひとつおもしろいエピソードを紹介します。彼は、実は競技の時にはマスクしていないんです!ゴーグルもしないですし、裸眼の状態で潜っています。ですから、まったく何も見えません。目を開けてもぼやーっとしている、そういう状態なので、ダイビングコンピュータの数字が何mなのか分からない状態なんです。選手の中では、30とか50mとかでアラームを鳴らして、現在位置を知りながら潜るやり方があるのですね。僕もそのやり方なのですが、彼はアラームを使っていないんです。目が見えない状態で、アラームも使わない状態で、本当に自分の感覚だけが勝負。そんな感じなのですが……なんでそんなことができるのでしょう!


ギョーム>トレーニングはものすごく必要になります。その中で知識を蓄えていきます。そして自分の身体のことをよく知ることがとても重要なんですね。私は8年前からディープトレーニングをしています。私の先生はクロード・シャピューというフリーダイビングを世の中に広めて、教育のことも考えていた先駆者の一人なんですね。その彼が言っていたのは、「とにかく自分の身体のことを知ることが大事。メカやコンピューターに頼ってはいけない」と。なぜかというと、「いったんコンピューターが壊れてしまったら、一体どうすればいいんだ?もしアラームが鳴らなかったら、鳴るのをいつまでも待っていたら、どうなるんだ?」と。なので、100%確実だと言えないものに頼るのはよくない、自分の感覚に頼りなさい、と言われました。もちろん、それは自分の感覚なので間違いはあるかもしれませんが、何度も何度もダイブして、身体の知識、身体がどういう状態なのかということをよく知る、そして身体が何を発しているのか、をちゃんと聞く。それを感じるということがすごく大事なのです。それはものすごく小さな情報なんだけれども、身体の端々からくる情報を、集めると、すごくいい情報になるので、アラームよりはすごく頼れる情報になります。試したほうがいいですよ!アラームや深度計を見て計りチェックするのはとても大事なことだと思うのだが、ダイブしている間は、自分の感覚に集中することが大事だと思います。



今後の目標について


篠宮>いままで4度世界記録を塗り替えていますが、あなたが続けていこうとするモチベーションはいったいどこからくるのですか?

ギョーム>より深く潜るというモチベーションなんですが、じつは私の中では、深さとか記録はあまり重要ではありません。いかに、トレーニングをして強くなれるか、ということに情熱、興味を抱いています。今は記録を更新してお休みの状態にあります。心と体を十分に回復させて、今は少しお休みという感じですね。ただ、フランスに戻ったらどういうトレーニングをやろうかなとか、シーズンに入ったら、どんなやり方でやろうかなと、そういうことを考えています。ただ、将来、今度はこの深さまで潜ろうとか、はっきりとした目標は考えていません。ただ、シーズンの中で、自分の記録が塗り替えられたら、「次はどの深さまでいこうかな」と考えるかもしれません。ただ、記録が一番ではなく、私には、どのようにトレーニングしていくか、ということが重要なのです。

実は・・・スタティックとダイナミックはあまり得意ではないので、プールでの競技をもう少し強化していこうかなというのが、目標の中のひとつかなと言えます。

2010年におそらく世界選手権が沖縄で、龍三さんのオーガナイズで行われると思うので、そのときにフランスチームの一員としてぜひ参加したいと思っています。しかしそうするためには、スタティックとダイナミックの記録を高いレベルまでもっていかないといけないので、頑張りたいと思います。そうしないとフランスチームに選抜されなくなってしまうかもしれませんので。


篠宮>いやいや、がんばらなくていいです(笑)それ以上強くなられると困りますので!


篠宮>フィンだけでどこまで深く潜れるか、というコンスタントウィズフィン種目は、ひとつの花型種目なんですね。陸上で言えば100m、水泳で言えば自由形、というところでしょうか。フィンだけでどこまで深く潜れるかというこの種目で人間はどれだけ深く潜れると思いますか?

ギョーム>人間にどれくらい限界があるかはわからないのですが、よく考えると、15年前は100mが未知の世界だった。今は10名くらいが100mより深いところに潜っていますので、人間の限界は私にはわかりません。いつでも誰でも、そのときの世界記録よりも1mより深く潜るというのが今の段階。自分がやめてからもきっと若い世代が、あとに続いていく、どんどん記録が塗り替えられていく、というものだと思います。ただ200mというのはモノフィンだけでは、難しいかなという感じですが、ただ、300年後には人間はもしかしたらそれくらい深いところに行けるかもしれない、と思います。ただそのときには私はもうここにはいませんけどね。

私の視点から見ると、「息の長さをどれだけ耐えられるか」についての限界はあまり関係がない気がします。ただ、身体の中のの窒素濃度が増えて、ガス分圧が増えると、その状態のときにどうかという神経系の問題が起こってくるのではないかと感じます。息のほうではなく、そちらのほうで何かしらの限界が、出るのではないかと考えています。龍三さんどう思いますか?


篠宮>たしかに窒素濃度が非常に高まると身体の神経系に問題を引き起こすでしょうね。ただ今の段階ではまだ、わかりませんね。



篠宮>最後に世界チャンピオンとして、一人のフリーダイバーとしてのメッセージはありますか?


ギョーム>皆さんに伝えたいことは、私たちを見てください、ということです。未知の世界を潜るというすごいことをしているわけですが、これは地球を変えない、地球に優しい方法でやっていると思います。単純に潜っていって戻ってきているだけなので、自然を何一つ変えていないわけです。地球の環境を壊さずこういうことをやっているので、地球を守っていこうと他のことをやっている方にも、私たちのやっていることを見てくださいと、言いたいと思います。

篠宮>フリーイビングは競技ですから競うわけです。しかし、もし勝負だけにフォーカスし過ぎると、美しくない、足をひっぱる戦いがあったりだとか、それが極端だったりすると、選手生命をつぶしてしまったりだとか、そういったことがあります。なのでただ勝ち負けを競い合うだけでなくて、このフリーダイビングがどんなメッセージを送れるか、だと思いますよね。こんなにも美しくて、チャレンジングなスポーツが世の中にあるんだよ、ということを、日本とフランスで伝えていければいいですね。

ギョーム>それはいいメッセージですね。




質疑応答コーナー

質問>ジュリーさんに聞きたいのですが、ギオムのどこが好きですか?

ジュリー>ワールドチャンピオンよりいい人がどこにいるんでしょう!?

ギョーム>世界記録を塗り替えているのは、ジュリーといっしょにいたいがためなんです(笑 今年は世界記録ひとつに金メダルひとつ獲ったので、もう二年分は一緒にいてくれるでしょうね。よかった!!


質問>ニースといえばスクーバとかいろいろなマリンスポーツありますが、なぜ他の道に進まなかったのですか?

ギョーム>自由を感じられるから、フリーダイビングを選びました。ここで得られるハーモニーは他のスポーツにはないのです。自分が水の一部、水となって、調和を楽しむのがすごくいいのです。

スクーバは重いタンクを背負って、時間がきたら上がって……それを考えると、自然の中にいて学ぶにはいい方法だし楽しいとは思いますが、自由ではないな、と考えます。スノーケリングで海底

がたった2、3mであっても浮いているフリーな感覚を味わえるので、器具を使わない、自分の身体を使って、フリーを楽しむ、それがいいことだなと思います。


質問>世界中の海をまわっていると思いますが、競技ではなく、どこの海ががいちばん楽しかったですか?

ジュリー>いろいろなものを見ることが好きなんです。メキシコ湾で潜った経験が忘れられません。大きな魚がたくさんいて、きれいで野生を感じることができて、それがいちばんでした。

ギョーム>御蔵島のドルフィンスイム。とてもフレンドリーで、とてもすばらしい経験でしたね。





質問>競技以外で、海の中でいちばん幸せな瞬間は何ですか?

ギョーム>飛べる感覚が水の中であるのが楽しいです。水中で崖みたいになっている地形のところですこし多めに重りをつけて、フリーホールをすること。羽みたいに手を広げて、飛ぶ感覚が、すごく楽しい。今回のワールドチャンピオンシップの後に、ラスモハメッドという国立海洋公園に行ってやったんですよ。去年も5人くらいの友人とやりました。透明度いいところでやるのが楽しいですね。じつは子供の頃から飛ぶというのが夢だったんです。水の中だけなんですね、この飛ぶという感覚が味わえるのが。なのですごく楽しいです。


質問>ドルフィンスイムをしているときに、他の人とは泳ぎ方が違うと思うんですけど、イルカはギオムさんに興味を示しましたか?他の人とは違う感じがしましたか?イルカが他の人に興味を示すのと違う感じがしましたか?

ギョーム>はじめにイルカをみたときはもう興奮して普通の人と同じですね、早く潜って追いかけていって子供みたいな泳ぎをしてしまいました。同行したフリーダイバーの市川和明さんが、「イルカを驚かしているので、もっとゆっくり泳いで」とアドバイスしてくれました。2日目は気持ちをおさえてゆっくり泳いだら、すごくたのしい経験ができた。イルカと何かシェアできたんじゃないかな、というふうに思えました。


質問>フリーダイバーとして普段どのようなことに気を遣っているかを教えてください。

ジュリー>スポーツや身体についてもいいことなので、何でも食べたいものを食べて、とにかく楽しくヘルシーに生きるということをします。

ギョーム>バランスがあるということがとても大事です。どう食べるか、どう寝るか、どうトレーニングをしたか、それすべてにグローバルバランス、全体的なバランスがとても大事だと思います。

あるところに集中すると他のところが欠けてきてしまうのです。全体のバランスが重要だと思います。でもたまにはチョコも食べますよ(笑



篠宮>この対談を通じてギョームさんのとてもナチュラルで素敵な人間性を皆さんとシェア出来たのではないかと思います。ギョームさん、今日はありがとうございました。

ギョーム>ありがとうございました。





■2008年10月7日に都内で行われたBALL WATCH主催のギョーム・ネリートークショーの模様を月刊ダイバーの協力、許可を得て記事にしました。

BALL WATCH
月刊ダイバー


ギョーム・ネリー
http://www.guillaumenery.fr/
1982年7月11日生
コンスタントウィズフィン 113m 世界記録保持者
 同種目でこれまでに4度世界記録を更新
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 BALL WATCH
 Cressi−Sub


篠宮龍三

http://www.apneaworks.com/
1976年11月11日生
コンスタントウィズフィン 101m 日本記録保持者
 同種目で2008年AIDA世界ランク2位
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 BALL WATCH
 MOBBY'S
 オードビー
 神奈川クリニック眼科


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沖縄カップ008 総合優勝 平井美鈴選手にインタビュー


■まずは総合優勝おめでとうございます!ひとことどうぞ!

本当にありがとうございました、バーベキュー最高に美味しかったです。気持ち良く練習から大会までオーガナイズしてくれた龍ちゃんともちゃん、スタッフの皆さん、船長さん、参加選手の皆さんや応援してくれた沖縄の方々すべてに感謝しています。

■今回はコンスタント66mそしてスタティックで6分4秒という素晴らしい日本新記録も達成されての総合優勝となりました。毎年成長を続け、特に最近ではメンタル面での強さを感じます。自分自身で成長したと思える点はありますか?

メンタル面はまだ弱いほうだと思っていますが、確かに昨年や2年前の自分と比べると些細なトラブルや不具合にいちいち左右されなくなったかもしれません。
特に変われたと思うのは「ネガティブな時の自分」に気づけるようになった点でしょうか。そして競技日まで激しく波酔いしたり不調な日も続いたりしたのですが、そんな時も「何でもいいから良かった事や進歩できた点を探して」気持ちを前向きに保てたと思います。これも周囲の方々に注意やアドバイスを頂いてきた結果なのでとても感謝しています。


■沖縄入りする前には深度のトレーニングは全くしなかったそうですね、どんなトレーニングをされていましたか?

忙しかったので、週末プール練習と日常で行うヨーガのみでした。
プール練習は海の底から戻ってくるイメージを持って、持久力やインナーマッスル強化の為のトレーニングや泳ぎ込みをしてみたり、人がやっていないようなメニューを考えてアレコレ試していました。


■そのトレーニングがどのように深度の記録に結びついたと思いますか?

まだまだ未完成で練習中なのですが結びつくよう意識していた点は

・抵抗の少ないフィンワーク
・フィンを使う為の体幹の意識と筋力アップ
・リラックス状態をつくる呼吸法
・泳ぎながらでも持続する集中力
・きつい練習を乗り切った事でついた気持ちの強さ
・無酸素時の持久力
・ポジティブシンキング

などです。試行錯誤しながらですが今のところ自分にあっている気がします。



■去年のDEEP沖縄大会で作った63mの当時日本記録に比べて今回の66mは3mのジャンプとなりました。66mの申告は押さえた方ですか?それとも攻めた方ですか?

66mは本当は「押さえた方」にしたかったのですが・・・
練習が全く間に合わず、サポート無しの「ダメもと精神」で潜ったので「攻め」というより「今の自分でどこまでいけるかな?」という気持ちでした。

申告を決めた理由ですが、競技前日の練習で60mがとても楽に潜れたので、悩んだ結果、右手が届きそうな日本記録となる65mにトライしようかと思いました。申告用紙を書きながら、「無理なら途中で戻れば良いし、タグを覗きに行くつもりで気負わず行こう」
「海練習はあまり出来なかったけどプール練習で地力は上がっているはず」「いやいや65mも楽に行けちゃったりして」とかなり前向き?に想像していたところに申告を終えた沖田選手がやってきて「なんならゾロ目がいいんじゃない?」と言われました。「なるほどダメもとなら1mも同じか」と思いゾロ目の66mに決めました。


■66mはどんな世界でしたか?

やはり強い水圧であまり心地良い場所ではなかったのですがとても静かだったのを覚えています。


■平井選手は女子の中で70mに最も近い選手だと言われていますが、自分の中では70mはイメージできていますか?

すみません、今のところ全くできてません(笑)
66m潜ってわかったのですが今の自分が70mに行くにはもっともっと練習が必要で、怖く遠い憧れの場所です。ただ目標としてはしっかり持っています。いつになるかわからないけどコツコツ練習を重ねるうちに自然にトライできる日が来ると思っています。





■今回はコンスタントとスタティックで一位、そしてダイナミックで2位、日本新二冠で総合Vとすばらしいパフォーマンスでした。どの種目が一番気持ちがよかったですか?

今回もスタティックです。ちょっとドキドキしていましたが、プールのオープンな雰囲気がとても気持ち良かったのでいつもの練習通りにできました。

■逆にどの種目がいまいちでしたか?

コンスタントです。疲れも残っていたのか前向きな想像に反し、浮上時の身体のだるさがとても強くフォームが崩れてしまいました。「もっと持久力をつけなきゃダメだなぁ」と反省しつつ浮上していました。


■今回の結果を誰に伝えたいですか?

今回初対面できた沖縄の親戚のおじさんとおばさん!


■次の目標は?

ディープウォーターカップに参加します。
体力を付けて今回のような深度を練習でも潜れるようになりたいです。


■日本代表にも選出されました。エジプト世界選手権での目標は?

メダルがとれたら素敵ですね!!




■プロフィール
・名前 平井美鈴
・星座 みずがめ座
・職業 デザイン会社勤務、ヨーガ講師

・競技成績
2006年
○沖縄フリーダイブインビテーショナル2006
  コンスタントウィズフィン 優勝 (57m)
  フリーイマージョン    優勝 (50m)
○フリーダイビング世界大会エジプト
  コンスタントウィズフィン 61m(日本記録)
2007年
○DEEP WATER CUP 沖縄 2007 総合優勝
 コンスタントウィズフィン  63m(日本記録)
2008年
○ビッグブルー主催インドアカップ
 ダイナミックウィズフィン 100m
○館山インドアカップ 総合2位
 スタティックアプネア 5分43秒 1位(日本記録)
 ダイナミックウィズフィン 131m 2位
 ダイナミックウィズアウトフィン 77m 2位
○沖縄フリーダイビングカップ 総合優勝
  コンスタントウィズフィン 66m(日本記録)
  スタティック 6分4秒 (日本記録)

 

・所属チーム(URL)
 東京フリーダイビングクラブ
 Lucky Fin Barracuda
 FDteam Bardies
 
・スポンサー
『テクノート(竹フィン)』
『モアナブルー』
『infini』
『アクアマックス』 

・個人サイト/ブログ  今年サイト開設予定です!
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沖縄カップ008 総合優勝 酒井博選手にインタビュー


■まずはご自身初となる総合優勝おめでとうございます!

ありがとうございます。優勝できて嬉しく思っています。

実は大会2日目のプール競技では全く集中できず、競技を棄権しようと思ったほどでした。アップの時はスタティックは3分30秒。ダイナミックではもっとひどく60mもちませんでした。
前日のコンスタント競技での自己ベストの達成感や、なかなか仕事が休めないなか、余裕のないスケジュールでの疲労などがあって、息が続かないというよりは、完全に気持ちが切れた状態だったように思います。

でも、常にベストの状態で大会に挑めるわけではないので、どんな状態でも全力を尽くして競技に挑む事も大切な経験になると考え競技に挑みました。そして、精一杯頑張る事ができました。もちろん、練習の時のベストの記録には及びませんでしたが・・・しかしその結果が総合優勝に結びついたと思うと、嬉しく思います。


■スタティックで二位、コンスタントウィズフィンとダイナミックウィズフィンでは三位と堅実かつ安全にパフォーマンスを積み重ねての総合Vでした。今回の好結果の原因はどこにあると思いますか?

普段のトレーニングの成果だと思っています。質や、成果は別として、練習に費やした時間や量では他の選手にも負けない自信がありました。


■並居る強豪を抑えての総合優勝でした。今回の総合Vは意識していましたか?

全く意識していませんでした。私より実力のある選手も沢山参加されていましたので、意識したくてもできない状態でしたので‥
この大会でも、練習の成果を発揮して自己ベストを更新できたらいいなーと思って参加しました。


■どの種目が一番調子よかったですか?

海洋でのコンスタント競技です。大会2日前から沖縄での海洋練習にも参加させて頂きました。やはり、沖縄の海ですね。抜群の透明度、水温も高く快適に潜る事ができました。自己ベストを更新する事もできました。



■この結果をどなたに伝えたいですか?

私が所属している関西方面で活動中のフリーダイビングチーム『無限』さんの方々です。練習環境の確保(海洋、プール)やチームの運営。定期的に練習会も開催して頂きました。皆さんの協力がなければこの優勝はなかったと思います。ありがとうございました。


■フリーダイビングを始めたきっかけは?

私はスクーバダイビングの指導員を10年以上やっていました。もう少し、素潜りができるようになってみたいなーと思って、当時は海で潜って-20mでした。プールでの水平潜水も50mしかできませんでした。3年前の記録です。


■フリーダイビングをする前はどんなスポーツをしていましたか?

水泳、スクーバダイビング


■初めてのフリーダイビング大会はどの大会でしたか?

フリーダイビングインドアカップin関西07。総合で2位になる事ができました。大会前から、極度の緊張で大会前後の記憶がほとんどありません・・・大会当日は緊張で手が震えていた事だけはしっかりと覚えています。


■今現在、フリーダイビングのどのようなところに惹かれていますか?

コンスタントなどの海洋競技での独特の緊張感や達成感です。-50mを超えた時の独特の水圧にも魅力を感じています。


■いままで潜った中で一番好きな海は?

和歌山&日本海の海です。ローカルですいません・・・関西在住なので近くて、綺麗で、楽しめる海という事で選びました。


■フリーダイビングをしていて一番楽しいことは?

自己ベスト更新の時、練習の成果を発揮できた時。一緒に練習している人達の歓声ももらえるから!


■あなたにとってのヒーローは?

高橋 尚子(シドニーオリンピック フルマラソン 金メダリスト)


■自己ベストはどのくらいですか?

STA:6分22秒 
DYN:150m 
DNF:94m 
CWT:-57m 
FIM:-42m


■フリーダイビング以外の趣味や普段よくすることはなんですか?

スクーバダイビング  
三線(沖縄の楽器)
残念ながら音楽の才能は全くないようですがヘタクソなりに頑張っています。


■日常生活では食べ物に気を遣っていますか?

なるべく野菜をとるように気をつけています。外食は極力しないようにしています。大会前は太らないように食事制限をしていました。脂肪は水に浮きますからね。



■どんなトレーニングをしているのですか? 

息をとめたり、フィンをつけて泳ぐ練習だけではなく、水泳や、ジョギングなど基礎体力をつけるトレーニングもやっています。


■最近感動した出来事は何かありますか? 

沖縄の海で-57m潜れたこと!


■座右の銘はありますか?

夢は叶えるもの


■フリーダイビングを通して一番何を表現したいですか?

夢や希望を持って頑張る事の大切さ


■これからの目標は?

自己ベストの更新。関西方面からも沢山の選手が競技会などで活躍する日がくるように少しでもそのお手伝いができたらと思っています。


■あなたの最終目標は?

フリーダイビングやスクーバダイビングを通じて、海や自然の素晴らしさ、楽しさ、そして厳しさなども伝えていく事ができたらと思っています。
そして、フリーダイビングは少しの努力があれば、とても楽しいスポーツだという事も沢山の人達にわかってもらえたらと思います。



■プロフィール
・名前   酒井 博 
・生年月日 昭和47年11月5日
・職業   会社員
・競技成績 フリーダイビングインドアカップin関西'07 総合2位
      館山インドアカップ2008 総合3位 
      OKINAWA FREEDIVING CUP2008 総合優勝
  
・所属チーム 無限 http://t-mugen.com/ 
   
・個人サイト/http://www4.kcn.ne.jp/~cmas/
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スタティック日本新記録を樹立した平井美鈴選手にインタビュー

インドアカップ館山2008にてスタティック日本新記録5分43秒を樹立した平井美鈴選手にインタビュー

■まずはスタティック日本新記録を樹立おめでとうございます!ひとことどうぞ!

ありがとうございます!プールの種目での日本記録は初めてなので嬉しいです。


■去年のインドア関西での悔しさを乗り越え本当にすばらしいパフォーマンスでした。去年のインドア関西以降、相当練習を積まれたようですね。その分うれしさも大きかったのではないでしょうか?お気持ちを聞かせてください。

気持ちは一言でいうと「いやー長い道のりでござった・・」という感じで確かに嬉しさは大きかったです。
昨年の大会ではスタティックのみの参加でしたが自己ベストを大幅に下回るタイムでした。それでもホワイトカードで種目1位を頂けたのに一人落ち込んでしまい、これは色々な意味で良くないことでした。
「落ち込んでいるだけではダメ」と篠宮選手と仲間に助言を頂いてからは気持ちを切り替え、分析し対策を立てる作業を始めました。
このおかげでスタティックだけでなく競技そのものに対する考え方が変わり、取り組み方がガラリと変わりました。
対策を立てたらあとは黙々とやるのみ。。。というわけでヨーガと週末にプール練習を行いました。
陸上での息とめ練習は一度も行いませんでしたが寝る前にヨーガと20分前後の瞑想を続けていました。練習記録も詳しくつけて毎回振り返りをしたり、関連すると思った本や資料も読み、仲間にアドバイスをもらったりトレーニングの内容を工夫してきました。今回記録を残せたことで練習内容の検証ができ良い通過点となったと思います。

よくある話ですが悔しい経験や失敗が良いモチベーションにつながったわけで、この「失敗」と「熱い仲間」と「地道な練習」がなければ今の自分はあり得ませんでした・・・実はそれを表彰台で思い出してしまいちょっと泣きそうでした(笑)。関わってくれた全ての方に感謝しています。


■自分のパフォーマンスにホワイトカードが出て、念願のスタティック日本新だと分かった瞬間一言で言うとどんな気持ちでしたか?

「ほぇぇぇ〜〜〜〜(=ホワイトで良かったぁ・・)」



■今回はスタティックで一位、そしてダイナミックウィズフィン、ノーフィンでともに2位、そして総合2位とすばらしいパフォーマンスでした。どの種目が一番気持ちがよかったですか?

意外にもダイナミックノーフィンです、新鮮だったので。嫌いなはずなのに・・・
真っ直ぐ伸びて進んでいる時は何だか「イカ」になったようで・・・中性浮力が気持ちよかったです。


■逆にどの種目がいまいちでしたか?

日本記録は出せましたが、スタティックです。
練習で感じている「深い感覚や集中」が少ししか続かなかったので、まだこれからだなと感じました。
自分の場合、ヨーガや瞑想中に感じる感覚がスタティック中に再現できると苦しくない時間が驚く程長くなります。
これがいつも通りできれば最高なんですけど、大会ではどうしても緊張してしまうので練習の感覚をそのまま出すことは難しくこれが最大の課題です。
あとはSPが少し早かった事や、競技前にカラダが冷えたのでお風呂に入ったらのぼせ気味になってしまったり反省材料がいろいろ。また次回に活かしたいと思っています。



■今回の結果を誰に伝えたいですか?

去年の関西インドアカップに手作りウチワで応援にきてくれた小笠原友達のみんな!


■これからの目標は?

6月、8月と沖縄の大会に参加予定です。また今年エジプトで行われる世界大会への参戦を目指しています。
今年は団体戦で3種目の競技なので先輩ダイバーに近づいて一緒にメダルを狙えたら最高ですね。
去年に引き続き無理せず地味な練習を続けるだけですが、全体的にワクワクしています。





■プロフィール
・名前 平井美鈴
・星座 みずがめ座
・職業 デザイン会社勤務、ヨーガ講師

・競技成績
2006年
○沖縄フリーダイブインビテーショナル2006
  コンスタントウィズフィン 優勝 (57m)
  フリーイマージョン    優勝 (50m)
○フリーダイビング世界大会エジプト
  コンスタントウィズフィン 61m(日本記録)
2007年
○DEEP WATER CUP 沖縄 2007 総合優勝
 コンスタントウィズフィン  63m(日本記録)
2008年
○ビッグブルー主催インドアカップ
 ダイナミックウィズフィン 100m
○館山インドアカップ 総合2位
 スタティックアプネア 5分43秒 1位(日本記録)
 ダイナミックウィズフィン 131m 2位
 ダイナミックウィズアウトフィン 77m 2位

 

・所属チーム(URL)
 東京フリーダイビングクラブ
 Lucky Fin Barracuda
 FDteam Bardies
 
・スポンサー
『テクノート(竹フィン)』
『モアナブルー』
『infini』

・個人サイト/ブログ  今年サイト開設予定です!
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濱崎克哉選手にインタビュー
インドアカップ館山2008で総合優勝を果たした濱崎 克哉選手にインタビュー



■まずは総合優勝おめでとうございます!インドア関西2007に続いてご自身二度目となる総合V!本当にすばらしいですね、お気持ちを聞かせてください。

ありがとうございます。
自分でも怖いくらい出来過ぎです。こんなこともあるのですね。
また同時に、やっとここまで来れたんだ、と感慨深くもあります。
みんなに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがと〜〜〜!!!!!


■スタティック、ダイナミックウィズフィン、ダイナミックノーフィン3種目すべて自己ベストそして全種目一位というすばらしいパフォーマンスでした。今回の好結果の原因はどこにあると思いますか?

まず、昨年の館山でダイナミックウィズフィンでスタート直後に踵を水面に出したペナルティーでスロベニア行きを逃したことが今回の大会で気持ちを強く持てた要因なのだろうと思います。
また、昨年のその経験がこの一年間、モチベーションを高く持ち、良い練習を自分にさせてくれたのかなと思っています。


■関西に続いて連続V、今回の優勝は狙っていましたか?

大会は練習で培ったことを発揮する場所であり、優勝ではなく自分の力を出し切ることが重要だと思っているので、あまり意識はしていません。
それに、他の選手の記録や自分の目標の記録、それから優勝狙うこと等は、オフィシャルトップを迎える頃にはすっかり忘れてしまうので、やっぱり競技中も全く意識していませんね。
また、無欲でいると無理をしないので白カード判定をもらいやすく、今のところいい結果に繋がっているように思います。
もちろん勝ち負けをもっと強く意識する戦い方もありますが、残念ながら今の自分の力は、まだそのレベルに達していないです。


■どの種目が一番調子がよかったですか?

あんまり覚えてはないのですけれど、集中できず、あっという間に苦しくなってしまったのでスタティックでないことは確かです。
1年半振りにベストを出せたことを考えると、ダイナミックウィズアウトフィンかもしれませんね。
75mのターン後、とても集中できていたし、あまり苦しさを感じなかったです。



■フリーダイビングを始めたきっかけは?

いろいろあって元気をなくしていたときに、JASのホームページのダイナミックウィズアウトフィンの当時4位の記録を見てこれくらいは自分にもできるんじゃなかろうか、と思ってしまったのがきっかけです。


■フリーダイビングをする前はどんなスポーツをしていましたか?

競泳とスクーバダイビングです。
そのほかにはバックパッカーを。あ、これはスポーツではないですね。

■初めてのフリーダイビング大会はどの大会でしたか?

2006年9月の館山大会です。


■今現在、フリーダイビングのどのようなところに惹かれていますか?

普段の生活ではなかなか知り合うことができない個性的なフリーダイバー達に出会えることです。


■いままで潜った中で一番好きな海は?

吃驚するくらいサンゴが元気だったフィリピンのドスパルマス島周辺の海と、西表島の南にあるカツオドリの楽園、仲之神島(なかのうがんじま)の海です。


■フリーダイビングをしていて一番楽しいことは?

自分と対話をしながら納得のいく練習ができたときは、充実感に包まれますね。
あとはベストが出せたときです。


■あなたにとってのヒーローは?

山野井泰史・妙子夫妻


■自己ベストはどのくらいですか?

スタティック 6′50″
ダイナミックウィズフィン 165m
ダイナミックウィズアウトフィン 112m
フリーイマージョン -35m


■フリーダイビング以外の趣味や普段よくすることはなんですか?

ヨガとバイクに乗ることです。
早朝バイクで築地に向かい、場内を歩きまわり、うまい寿司を食べる。これ最高です!


■日常生活では食べ物に気を遣っていますか?

玄米を食べるようにしています。


■どんなトレーニングをしているのですか? 

主にインターバルトレーニングをやっています。
メニューありきの練習ではなく、泳ぎながら練習を組み立てていくところが自分のスタイルです。


■最近感動した出来事は何かありますか? 

周りにいる人たちに僕の挑戦を応援してもらっていることです。


■座右の銘はありますか?

継続は力なり


■フリーダイビングを通して一番何を表現したいですか?

僕の泳ぎを観た人が、何かを感じてくれたならそれで充分です。


■これからの目標は?

スタティック7′00″
ダイナミックウィズフィン 182m
ダイナミックウィズアウトフィン 125m
海では耳抜きがスムーズにできるようになること!


■あなたの最終目標は?

自分が納得できるものを見つけてみたいです。




■プロフィール
・名前   濱崎 克哉
・生年月日 1976年9月27日
・職業   会社員
・競技成績 
 インドアカップ2007イン関西 総合優勝
 インドアカップ2008イン館山 総合優勝 3種目優勝
  
・所属チーム 
 『 東京フリーダイビング倶楽部』
 『Lucky Fin Barracuda』
・スポンサー 
 『モアナブルー』
 『Dot−T』
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澤村百合子選手にインタビュー
インドアカップ関西2007で総合優勝を果たした澤村百合子選手にインタビュー



■まずは総合優勝おめでとうございます!ご自身初の総合V本当にすばらしいですね、お気持ちを聞かせてください。

どうもありがとうございます。嬉しいです・・!
周りの方々が協力してくださったおかげです。

■スタティックとダイナミックウィズフィン、ダイナミックノーフィンですべて種目別2位と、各種目すばらしいパフォーマンスでした。

今回の優勝は狙っていましたか?

いいえ。今回、大会に参加するのが初めてだったので、「大会の雰囲気を感じて・教えてもらったことをちゃんとやって・ベストを尽くそう」という気持ちでした。

■表彰式のインタビューでは「ペース配分が難しかった」と、コメントされていましたが、一日3種目はやはりきつかったですか?

最後のノーフィンでは、お腹がすごくすいてしまいちょっと気持ちが弱くなっていたのと、泳ぐ前から脚がガクガクしていてウェービングもロボットみたいになってしまい泳ぎながら「これはないよなー」と思っていました。
次回に向けて待機時間の過しかたをみなおそうと思います。





■フリーダイビングを始めたきっかけは?

幼い頃から閉息して水中を自由に漂いたいと思っていました。
競技としてのフリーダイビングは今年のゴールデンウイークに松元恵さんに教わり始めました。

■フリーダイビングをする前はどんなスポーツをしていましたか?

ラクロス・マラソンを少し 
〔西表やまねこマラソン(ハーフ)健康サンダルで完走〕

■初めてのフリーダイビング大会はどの大会でしたか?

今回の大会

■今現在、フリーダイビングのどのようなところに惹かれていますか?

心と身体がリラックスしているときの水と溶け合っているような感覚。
また、その状態にもっていくまでの方法を考えたり探したり、ゆっくり時間をかけて準備していくこと。

■いままで潜った中で一番好きな海は?

好きな海はたくさんありますが、小笠原で初めて水深1000m(だったかな?)の海に潜ったとき深く透明なブルーのなかに光の粒子が集合してオーロラみたいにみえたときはすごく胸がどきどきしました。

■フリーダイビングをしていて一番楽しいことは?

仲間ができること

■あなたにとってのヒーローは?

・父
・モーツァルト

■自己ベストはどのくらいですか?

STA 4'47
DYN 107M
DNF 59M

■フリーダイビング以外の趣味や普段よくすることはなんですか?

・音楽を聴くこと(クラシック・南の島の音楽・南アフリカのミュージカル「UMOJA」・ソウルミュージックなど)

・きれいな空気のなかを散歩すること

■日常生活では食べ物に気を遣っていますか?

人参ジュース(レモン入り)を作ったり、玄米にアマランサスや小豆を混ぜたり、ビタミンミネラルを豊富に摂り全体のバランスに気をつけたいと思っています。
あと、明日葉が肺に良いと聞いたので、手に入ったときは茹で汁も水代わりに飲んでいました。

■どんなトレーニングをしているのですか? 

・ウェイトをつけて走る(心拍数が上がりにくくなるかも!?と思って)
・フルートを吹く(腹式呼吸だし、集中力もたかまる 特にカッチーニのアヴェ・マリアが閉息前にぴったり)
・プールに行く

■最近感動した出来事は何かありますか? 

〔モーツァルトの音楽の美しさ〕
言葉もなく、目にみえない‘音’の組み合わせがこんなに美しく心にひびいてくるなんてすごい!
そんな曲をつくりだすモーツァルトに感動!!

■座右の銘はありますか?

恥ずかしくていえません。。

■フリーダイビングを通して一番何を表現したいですか?

人魚らしさ

■これからの目標は?(次シーズンの目標)

STA 5'00
DYF 125M
DNF 75M

■あなたの最終目標は?

「人生よかった」と思って死ぬこと。





■プロフィール
・名前 澤村百合子
・所属チーム BIG BLUE
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